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InDesignによる組版

雑誌の組版の流れ

(株)Station S では写研の総合編集装置SAMPRAS-Cをフルに活用して、週刊誌や月刊誌などを以下のように作っています。

入稿

 

↓

週刊誌や月刊誌の場合、発行日が至近なため何もかもが時間との戦いになります。入稿も出校も入ってきたものから次々と処理していきます。前週までに作った書式情報のうち、流用できそうなものはそれを雛形とし、新たに作らなければならないものは新規レイアウト処理をして作っていきます。

組版レイアウトの指定がなりゆきの場合もしばしばあります。そのような場合には編集者の意図をくみ取って見栄えのよい形にして初校として渡します。オペレータの腕の見せどころです。

テレビ番組紹介のページなどは、番組編成の変更とともに記事の差し替えがあるので、急な変化にも対応ができる体制を整えておく必要があります。

初校出し

できたところから初校として出していきます。
  編集者によって文字数の調整、表記やデザインの統一がなされ、修正事項が初校ゲラに書き込まれ、戻ってきます。
初校戻り  

SAMPRAS画像
総合編集装置SAMPRAS-C
↓

初校では空白のままだった部分の原稿を入力配置します。
写真やイラストなども入ってきた時点でスキャニングしてサーバに登録します。IllustratorやPhotoshopで作られたデータ入稿もあります。そういう場合には写研のSAMPRAS-Cで集版するためのデータに変換し、サーバに登録します。

SAMPRAS-Cでは、写研のフォントやカラーなど編集画面にリアル表示されます。この編集機から出力機まで完全にリンクしているため、互換性が保たれ、WYSIWYG(What you see is what you get)な編集が可能です。

再校出し

普通紙に出力して検品後、納品
  編集部門や校閲部門で用語や表記の最終チェック。広告などが入稿され、詳細な製版指定をされて戻ってきます。

再校戻り

 

↓

社会的に重大な事件があると急な差し替えが入ることもあります。

責了

 

↓

 
面付けフイルム出力 面付け処理機能を持つIMERGE上で面付けし、SAPLS-CA30でフイルム出力して納品。
  印刷・製本の工程へ

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