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写研プリプレスネットワーク

プロの編集者の方でもなかなかわからないといわれる、写研のプリプレスネットワーク、いわば「写研DTPシステム」についてここでは解説していきます。

「写研」とは写植(※1)を、電算組版用に特化させたハードやソフトを含めたシステムとして開発・生産・販売している印刷業界では知らない人はいない企業です。
※写植(しゃしょく):写植とは写真植字のことで、写真的な方法で文字を組みあげる方法のことです。「活字」は鉛合金を母型に流し込んで鋳造されたもので、原稿に合わせて活字を拾って指定どおりに植字していく方法のことです。

Machintosh DTPの世界では、Adobe社が開発した「PostScript」という、文字と画像を統合的に印刷するためのページ記述言語によって、4色カラー分版出力まで対応し、出版・印刷の現場で徐々に浸透してきていることはみなさんもご存じかと思います。

写研によるプリプレスシステムは、SAPCOL(サプコル)という、日本語組版処理プログラムと、タショニムフォントと呼ばれる美しく多彩なフォントで、いわば写植業界標準となったわけですが、印刷業界に押し寄せるDTP化の流れに対応すべく、1997年に「SAMPRAS-C(サンプラスC)」という、総合編集装置(カラー対応集版システム)の発売を開始し、MacintoshやWindowsで作られ編集されたデータも取り込む形で製版・面付けまでカバーするに至り、Machintosh DTPを抜くプリプレスシステムができあがりました。

以下にSAMPRAS-Cによる集版システムを簡単に図で示します。

写研プリプレスシステムのおおまかな流れ

文字原稿(原稿用紙・MS-DOSテキストデータ)   図版原稿(写真、イラスト、TIFF・EPSファイル)

 

SAPCOLが搭載されたテキスト編集・校正機「GRAF」で文字組版や文字素材の編集をする   画像切り抜き・線画修正装置「IMAKE II」もしくはWIndows, Mac上のIllustrator、Photoshopで修正

 

データベースサーバ「IMERGE II」(画像差し替えや面付け、プリントサーバなどの機能も併せ持つ)

↑↓ 

カラー集版システム「SAMPRAS-C」

 

 

 

フイルム出力機
(SAPLS-CA30)

 

カラーカンプ出力
(A Color)

 

CTPセッター
 

 

普通紙版下出力機
(SAGOMES-GL)


次に、写研SAPCOLの組版ルールについてごく簡単にご紹介したいと思います。 [→ Next]
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