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本蘭ゴシックを使ってみませんか

本蘭ゴシックを使ってみませんか

(株)写研では、2000年に、本蘭ゴシックを発表しました。

 まずは、出版・印刷関係各社にそのすばらしさを体感していただきたく、このような組見本を作ってみました。

 写研の明朝体は1933年の石井中明朝(現在のMMANKL)、1955年の石井細明朝(現在のLMNKL)で手動機の時代から愛されつづけ、電算写植機時代に入った1975年に本蘭明朝L(LHM)が発表され、10年かけてファミリー化されました。

 本蘭明朝体は従来の石井明朝体にくらべて、字面が若干大きめに設定されています。これは時代の要請といえるかもしれませんが、本蘭明朝体のファミリー化によって、日本語組版の表現の幅が広がり、しだいに本文書体に本蘭明朝体が使われるようになりまいた。

 それにともない、本蘭明朝体とバランスがとれた本文用ゴシック体を求める声がデザイナーの方々から多く寄せられました。石井明朝系には石井ゴシック系が合うように、本蘭明朝体に合うゴシックを作ってもらえないか----。構想から10年もの歳月をかけ、ようやく本蘭ゴシックがデビューすることになったのです。

……当社が2001年に関係者に配付した小さな組見本は上記のようにはじまり、4ページにわたって本文組見本をいくつかの組み合わせで作られました。

現在のところ、写研フォントのPDFエンベッド(埋め込み)は基本30書体(+2書体)のみに限られていて、残念ながら本蘭ゴシックをエンベッドしたPDFは作ることができません。

今回見ていただくPDFは本蘭ゴシック体の文字部分をアウトライン図形として処理したもので、AcrobatReader上では粗く見えるかもしれませんが、プリントして確認するには十分な品質を持っています。どうぞお手持ちのプリンタで印字したのち、組みあがりを確認いただけたらと存じます。

なお、このPDFに使われている本蘭明朝はエンベッド(埋め込み)されています。

本蘭ゴシック組見本を別窓で表示[PDF約870kb]


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