写研プリプレスネットワーク SAPCOLによる日本語組版 訂正区間プリントオプション[1] 訂正区間プリントオプション[2] 本蘭ゴシックを使ってみませんか |
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写研の電算写植機で日本語組版をどうやって制御しているかについてここで簡単にご紹介いたします。 写研の書体はSKコードという、約20,000字種を1書体として体系化された独自の文字コードがあり、その文字コードと、それらを制御するためのコントロールコード(ファンクション)によって文字組版を処理しています。 編集者によって統一的に指定された組版ルールにもとづき、電算写植オペレーターは[体裁制御]などのファンクションキーを巧みに操ってきましたが、現在の文字組版機GRAFでは、GUI化され、コントロールパネルの項目をマウスでクリックするだけで、オペレーションに関しての専門的知識がなくても設定ができるようになりました。 写研の日本語組版プログラムはSAPCOL(サプコル)といい、組版指令をつかさどるファンクションを使い、多様な組版を実現しています。ここでは写研の文字組版のための体裁制御項目の一部をご紹介したいと思います。 |
番号 | 制御項目 | 選択項目 | ||||
11 | 禁則解除 |
する |
しない |
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3 | 句読点ぶら下げ |
する |
しない |
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4 | 欧文ハイフン |
自動 |
レス組 |
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応答 |
ラグ組 |
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15 | ベースライン下げ |
??/32em |
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13 | 欧文と和文のアキ |
なし |
4分 |
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2 | 連数字前後アキ |
なし |
4分 |
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2 | 連数字行分割 |
しない |
する |
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6 | 追込み・追出し |
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1 | 半角約物・行頭 |
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1 | 半角約物・行中 |
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1 | 半角約物・行末 |
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個々の編集者やデザイナーの要求に応えていくために、上にあげたほかにも「つめ組」「ルビ体裁」「和文ラグ組」や、数式の体裁など、細部にわたって、文書全体や一部分の体裁を制御することができます。 次に、テキスト検版システムである、訂正区間プリントオプションについてご紹介いたします。 [→ Next] |
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