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書籍の組版の流れ

(株)Station S では写研のプリプレスシステムを使って、毎日次のような流れで仕事をしています。
ここでは、線画や画像の処理についての説明は適宜省き、文字の組版の流れを中心にご紹介いたします。

入稿

 

入稿イメージ
↓

データチェック・前処理
フロッピーディスクによるテキストデータでの入稿が9割、残りの1割はデータ添付なしのワープロ印字原稿や、手書き原稿、古い書籍の改版などです。

指定書とハードコピー(印字物)と入稿状態を見ながら整型チェック、見出し、罫線、外字などをMS-DOSマシンで前処理して、テキスト編集機GRAFや組版編集機RETTONで読める写研形式のデータに変換します。場合によってはMS-DOSマシンですべての初校オリジナルデータを作ることもあります。

表組みは紙原稿、もしくはワープロで出力した整型済みテキストデータでの入稿が多いので、状況によっては手間がかかることがあります。
RETTON写真
組版編集機
RETTON3050
↓
組版
レイアウト指定に基づき、文書全体の体裁を整えた指令をコーディング(組版プログラミングのためのコードを記述)し、その中に前処理したデータをテキスト編集機GRAFに流し込みます。

数式やMS-DOSマシンで処理しきれない複雑で細かい手直しがあればこの段階で修正します。

初校出し

 
  執筆者や編集者・デザイナーによって文字やデザインの修正が初校ゲラ(校正刷り)に書き込まれます。

初校戻り

 

↓

初校ゲラに書き込まれた赤字指定のとおりにオペレータが修正していきます。編集者の意図を読み取り、速く正確に修正をするためにはある程度熟練を必要とします。

組み替えや大幅な文字訂正があるときには初校と同じ手間がかかります。組版ルールが明確に決められている本は流れが速いです。

普通紙に出力して検品後、納品

再校出し

 
  編集担当で最終チェック。目次や奥付などの入稿がされます。

再校戻り

 

↓

直しがあれば直します。同時に図版や写真などを仕上げます。

責了

 

↓面付けフイルム出力

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