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写植の現場から
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 出版印刷業界の一員として、写植の日常の現場で何が起きているのか、何を追求していったらいいのかを模索し、ネットワークを広げていくための不定期コラムです。
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小川から大河へのInDesign。写研指定もなくならず

(株) Station S 代表取締役社長 関根知之

しばらくぶりにデータ更新いたします

主な更新箇所は設備内容から写研製機器の名前がずいぶん抜けたことです。
仕事の仕組みは写研で書かれておりますが、InDesignでも同様のことをやっておりますので、このまま生かしておくつもりです。

私どもの仕事は、不特定多数のお客様を相手にとは考えておりません。限られた版元・印刷所様のためWebの更新にはあまり熱を入れておりませんでした。

しかし「InDesignはじめました」のコラムを書いてから3年半が経ちました。この間、書籍や雑誌のInDesign化の流れは、小川だったところが、今は大河の流れになっているようです。

当社もInDesign機が15台になりました。いろいろなノウハウも蓄積出来ました。その反面、OSの不出来のため、写研のSAPCOL(サプコル)では発生しないような事故も発生しました。この種の事故は、これからも、InDesignを使い込んでいくうちに、また発生するのではないかと心配しています。

一方、写研の仕事は、他社で写研を止めるところがあるかと思えば、写研指定の版元様もおられます。これらの仕事が、当社に来ているようです。

写研への支払いは今までにない位にスリム化を図っており、写研を指定してくれるお客様へのサービス価格に反映させております。

このような状況をふまえ、ただいまの営業方針は、「写研を下さい」「InDesignの仕事もお手伝いします」と欲張っております。“二兎を追うものは一兎も得ず”にならぬよう胆に銘じております。

当社のもう一つの柱に、写研・ハヤテシステムによるマンガの仕事があります。写研の主動機で印字し、印画紙を切って貼っていた時代から、デジタルになって当社のシステムを使っていただいているお客様からも、一部「マンガのInDesignは出来ないの?」との問い合わせも出ており、当社としても来年初めごろには、これを本格的に稼動させる体制づくりから、設備の増強を図っております。興味のある方がおられましたら、ご連絡ください。ご説明に参上いたします。

(2007/01/16発表)

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